「仕事のない勤務社労士」として長年過ごしている半分野良猫な私ですが、先日「指導部」から「新年度から社労士のお前にいろいろ聞くから」と投げかけられました。
と言うのも、「指導部」の方の中には長年の業務経験で労務管理等に明るい人もいて、なので「良くも悪くも」私の出番が少ないわけです。
良くも悪くもと言ったのは「何十年前の知識だそれ」みたいな動きが垣間見えるからなんですが、それはそれとしてその方の任期が今年度いっぱいなんだそうで。
だから「勤務社労士として飼っているんだから、次からはお前に聞くぞ」なんだそうです。
別にどんとこいです。以前も話をしましたが、経験に勝る勉強はないわけですしだいたい教科書通りいかない話ばかりなのでそれは私の糧にもなります。のんびり労務管理や評価制度の本読んだり法改正追っているよりよほど面白そうです。
ただ問題は…たぶん「労務管理専任」にはしてくれそうにないところです。つまり今まで通り社労士業務とは関係ない仕事をさせられながら、いろいろ聞かれるわけです。イコール「仕事が増える」わけですね。
なので「どんとこい」ではありますが「苦笑い」でもあります。
まあ大きな労務管理上の改革など考えてもいない組織でしょうから私が時間割いて何かすることはないでしょうし(あったら別途報酬請求してやる)、せいぜい何か聞かれる程度のことだとは思いますが。
八面六臂の大活躍したら手当が上がるかもしれません。でも今の手当だとそんな気持ちになれません。ジレンマですね。