「ぶっちゃけ、社労士試験ってどれだけ難しいの?」とたまに聞かれます。答えが難しい質問です。
社労士試験の難易度は人によって感覚が違うと思いますが、ばさっと言ってしまうと司法書士より簡単で行政書士と同じくらいでFP1級よりは難しいです。と言っても、いずれの資格も持っていないまたは勉強したことがない人にとってはピンときません。
ましてや前述したとおり「人によって感覚が違う」というところもあります。だから説明のもとになる尺度がいまいちわかりません。
なので必然「私にとっては」と、自分が尺度になります。
自分を尺度にして説明すれば、半年間毎日2-4時間勉強してテキスト10周以上読んでそれでも初年度は落ちた、合格率は4-6%くらいですというところです。あとは察してもらうしかできません。
それも私のおつむの程度を知っている人にしか通じない世界です。
もしこのブログとかで説明せよと言われたら「1000時間も勉強すればいいんじゃないですか」くらいしか答えようがないんですね。もっともこれも一般的に必要とされる勉強時間なわけであって、200時間で合格する人もいれば何年も不運に見舞われている人にしてみると数千時間を超えてしまうわけです。
また「運不運」の要素がかなり強い(選択科目で初見殺しの設問が頻繁に出てくる)試験でもありますので、余計に説明しにくいです。
合格率だけで答える方法もあるんでしょうけど、本気で勉強している人としていない人が混在している中の合格率ですからこれも正確ではないし…
ただ簡単ではないです。簡単ならいまだに夢に出てきたりしませんし「もう2度と受けたくない」とは思わないでしょう。