半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

実務で身につく知識もある

仕事上必須の知識やルーティンというものは存在していて、それをマニュアルで共有化することにより最低限誰でもできるという体制を作りたがる(私にいちいち聞くな、ということ)のですが、実際問題として知識やルーティンだけでは何ともしがたいこともあります

 

実際知識や手順は最低限知っておかないと「無知のまま荒野に投げ出される」に等しいのでそれを獲得する必要性は当然あります。ありますが、実際それでやってみて全てがするするとうまくいくかというと、世の中そんなに甘くはありません。

 

知識以上に大切なのが経験です。つまずいて初めて知ることもあります

 

多くの資格試験は「資格として必要な知識があるか否か」を試されます。ただ資格を取った後にそれを生かせるか、と言えばすぐには難しいでしょう。実務では想定もしない、ましてや試験に出ない複雑怪奇な現象が待ち受けています

 

もちろん無知よりはましです。ましですが、そういう実務の荒波にもまれてこそ初めて身につく知識やノウハウもあります

 

ですから資格に限らず仕事でも、まずはやってみて場数を踏むということは非常に大切なことです。

 

そういう意味ではいくら本を読んだところで社労士実務経験が少ない私は社労士としてモノの役に立つかと言うと、どうでしょうか。疑問符がつきますよね。登録年数のわりに半分野良猫決め込んでいますから、いざという時に役に立つかどうかわかりません

 

もっともその「イザという時」がないし首も突っ込まないからいつまでたっても半分野良猫なんですけど。

 

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