朝出勤していると夏休み明けの児童生徒が何かこう「あーあ」みたいな感じで登校しているのを見ます。社会人になったらこんな長期間の休みは取れないんだぞ、と思いながらそのサマを見ているわけです。
ところで夏休みと言えば宿題。膨大な量の宿題を前にみなさん子供のころどう取り組んでいたでしょうか。実は私、夏休みの宿題を完全に終わらせたことがありません。
夏休みが始まったころは「日記以外は7月中に終わらせる」と息巻いています。で、そのうちそれが無理であることを悟り、普通のペースで宿題に取り組むわけですが、だいたい目算が悪い方向に狂って宿題が残るわけです。
ただ進捗率で言えば95%以上は仕上げています。残り5%程度だからラストスパートに賭ければできない量ではないのですが、考えが逆に出て「ここまでやってんだから先生も許してくれるだろう」となまけ根性が炸裂するわけです。
もちろん先生は許してくれません。ですから2学期最初の一週間という「ロスタイム」に宿題を仕上げることになります。
これを飽きもせず毎年繰り返すわけです。まるで何かの童話にありそうな話ですね。
そこで身に付いた「変な考え方」は大人になっても生きています。なので相変わらず「詰めの甘い」ことばかりやってます。
宿題はきちんと締め切り内に済ませないといけませんね。