問題を解いて身に着ける試験、ということが分かり私の今までの勉強法(テキスト読むだけ)が通じないことが分かり始めました。やはり問題を解いていかないと頭に入らないようです。
最初は「費用と利益ってどっちだっけ」レベルでしたが、この頃になると多少は分かってきます。ただ相変わらず借方貸方を間違えたり、未払や前受の処理でパニックになったり、貸借対照表を作れなんて見るだけで嫌になるレベルでした。
テキストの例題じゃ足りないな、と思い問題集(昨年度)を追加購入。さらにネットで仕訳練習サイトをいくつか見つけ、仕事中にもヒマがあればバレないように勉強を続けます。
そして2か月を過ぎる頃に、何とか貸借対照表や損益計算書を作れるところまではたどりつきました。ここから一気に問題集を解き、冊子にある模試を解き、合格レベルまで仕上げてやる、と考え始めます。
この試験はともかく問題を解くこと。そのためには問題集についている巻末模試だけでは足りません。ですのでさらに新たに問題集と巻末模試がついた本(昨年度)を購入。お金かかるなあ。
…ここまで読んで人によってはピンときたかもしれません。テキスト、問題集×2。全て「昨年度」です。何で最新のを買わないの?と思ったと思います。
理由は一つ。もったいないからです。だから古本屋で買いました(たまたま出物があったのも幸いしました)。
ここから試験に向けての仕上げが始まります。
(つづく)