半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

聞く相手が間違っている

ある新人さんが入社した時のこと。上司がオフィスを案内するわけです。あれはここにあってこのロッカーは何が入っていて、という感じですね。

 

私のデスクの近くには仕事の関連書籍が入った本棚があり、もちろんそこも案内されていました。

 

とりあえず仕事に必要な情報はこの本とこの本とこの本のここにあるから読んでおいて、と言った後に信じられない一言。

 

分からなかったら半野良さんに聞いてね。詳しいから

 

ん?なぜ私?そういうのはまず上司自身に聞けと言いませんか?人を知恵袋扱いする伝統を続けようとするのですか?おかげで誰も本を読まずに私に聞いてくるわけですが。と言うかさっきいろいろ本を案内していたけど、あんた1ページでも読んだことあるんかい!

 

考えてみればその本棚って私くらいしか使っていなくて、誰もかれもが書いてあることまで私に聞いてきています。それにかなり辟易していたところに、また一人増やそうってのかい。

 

上司たるもの全知全能であれとは言いませんが、まずは新人の疑問や相談に乗ったうえでどう対処するか、ということではないのでしょうかね。もしくはそれ相応の報酬を用意するとかですね。

 

まったく他にも社員はたくさんいるのに私を「歩く参考書」にしないでほしいものです。

 

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