もう何年も前になりますが、左腹部→背中にかけて鈍い痛みが続いたことがありました。
別に激痛でもないのですが気味の悪い痛みで、病院で診てもらうことにしました。先生何か変な痛みがあるんです、と言ったら速攻CT検査。そこまでおおげさなのかなあ、と思いつつ病衣に着替えて造影剤か何か注射されてCTの中へ。
ここまでおおげさなことになると何か怖いです。あっさり問診と触診で「ああ、たいしたことないね」で済むと思っていたら医療ドラマの世界。あまり病院慣れしてないのでビクビクしながら検査結果を待っていました。
結果は「尿路結石(小)」。治療法は「ほっとけばそのうち出てくる」。何だったんだここまでのドキドキの落差は!と思いつつ、とりあえずCT撮ったのでお金かかるだろう元を取らなければと思いDrに「他に悪いところないですか」と聞きました。
CT断面画像を操作して「うーん、特にないかなあ…」と言ってましたが、あるところで手がピタリと止まり、「ん?」
脊髄を挟んで左右対称に何か小さな粒のようなものがあるとのことです。球形で大きさ同じ。なるほど、白く映ってますね。先生これ何ですか?
「分からない。何だろう」
えええええええええ!?先生いいぃぃぃい!
まあ病的な何かではないとのことですが、気になります。とりあえず「宇宙人に埋め込まれた何か」と思っておくことにしています。
ちなみに尿路結石はその晩自然排出され、痛みは無くなりました。