だいたい会議などと言う名前のつくものに生産性を感じたことが無いのですが、こういう「誰かをつるし上げるための会議」というのもたまに存在します。
誰々が案件で失敗しました。こんなクレームが来ました。こんなことをやらかしました。失敗事例は成功への糧ですのでそれを検討するのはいいことだと思います。ただ、衆人環視の会議の場でことさら担当をやり玉に挙げて問題点を根掘り葉掘りつついて、後付けの解決策をこれでもかと言わんばかりに叩きつけることのどこに生産性があるんでしょうか。
私は会議ではめったなことでは発言しませんが、分からないようにため息をついています。いったいこの会議は何なんだろう、と。
こういう時に嬉々としている人がいるのもまた事実です。人の失敗がそんなに楽しいんでしょうか。そういうことは居酒屋かどこかでやってほしいのですが。
そういう人に限ってやり玉に挙げられたときにものすごい勢いで自己弁護を始めるんですけどね。
私もやり玉に挙げられることがありますが「まあ、そういうことです」で終わらせます。浴びせかけられる質問や反論もああそうですか程度にしか聞いていません。だって参考になる話がないもの。
何なんでしょう。みんなストレスたまっているのかな。そんなにマウント取って喜ぶほどの規模の企業じゃないんですけど。