たまの休みなのでバイクでどこか行ってみようか、いつも海に行っているから今日は山の方に出かけてみるかな、とぶらぶら出かけました。
しばらく走ると人家もまばらなになってきて周りは山ばかり。さすがに紅葉はまだ始まってないな猛暑だったしなあ、と思っていると、何やら建物が見えます。野菜の直販所です。
あまり料理はしないけど何か掘り出し物があったら実家にあげようかなとふらっと立ち寄ってみました。
小さな建物ですがいろいろ野菜が置いていて、段ボールの切れはしにマジックで「サツマイモ」とか書いているのがまた田舎らしいです。中には「イノシシ」や「鹿」などもありました。ほほう、これがジビエというやつか、と思いながらいろいろ見ていると…
「人肉 200円」
…さすがにそれはダメだろ!いくら田舎といっても日本国のはずだ。そんなもん売っていいのか。それとも、そういう風習が日本の田舎にはまだ残っているのか。民俗学の闇は深いな。ちょっと店員のおばちゃんに聞いてみようかとも思いましたが、何か怖くて聞けませんでした。
遠巻きに見ておびえること1分くらいでしょうか。急に「ああ、ニンニクのことか!」とひらめきました。近づいて袋を持ってみると確かにニンニクです。でもその誤字は一番やっちゃダメなやつでしょ。
結局サツマイモと「人肉」を買って実家に届けましたけど、凍り付きましたよ。