今の仕事や職場の有様に不満を抱いているのは私だけではなく、みんな何かしら思うところがあるようです。
なので酒飲みに行くぞーとか酒飲みに行きたーいという声が上がると、だいたい仕事の話になります。みんな上司が何考えているか分からないとか、自分の仕事がうまく進まないとかいう話をしますが、私は主に職場環境改善を労務管理や労働心理の側面から話をします。
だってそれが決定的に欠けているものうちの職場。
さて、ではお酒が飲めない方はどうしているのでしょうか。別に職場の文句やグチは酒が入らないと言えないわけではありません。シラフで電話してきたり、仕事終わりに時間かけて話してきます。
ただこれ、聞かされる側にとってつらいのは、こっちもシラフというところです。酒が入っていればまだ変なテンションで過ごせるのですが、シラフだと素の思考回路のまままじめに聞くことになります。それはそれでストレスになることがあります。
そういう時にはどうしたらいいんでしょうか。できるだけ相手の気持ちを理解しつつ、ただ言質は与えないという「共感」を防衛線として傾聴しています。相手は別に私に問題解決を求めているわけではないのですから。
それにしても話とか相談されやすいなあ。もっともプライベートなことの相談は「金関係」以外は無いんですけどね。