上司に遂行責任と結果責任をなすりつけるためにご相談をすることがありますが、こちらがこれこれあれあれと話しても本当に理解しているのか怪しい時が多々あります。
なぜかというと、理解していればそれでよし分からないところがあればその場で「これどういうこと」と聞くはずなのですが、それがないまま「よきにはからえ」。後日「あれはどういうことだったのか」と聞かれることしばしば。
これ絶対説明の時点で理解してないよね、ということです。
もっとも人によっては話半分で聞き流して、あとはお前がやるんだからいいだろ的な考えを持っているのかもしれません。ただそれだと何か問題が起きたときに面倒だから(結果責任を取らせたいから)ご説明してGOサインをもらいたいわけです。
最近ではこの手の相談をメールですることもあります。どうせ口頭で言ったってパソコンの画面から目をそらさず話聞かれるだけだから。また証拠も残りますしね。
どちらにせよ、そういう責任をお持ちの立場であれば覚悟を持ってお話を聞いてもらわないと困ります。
まあ何もかも「好きにやっていいよ」というのも困りますけどね。責任がなすりつけられないから。