ある日のこと、その日はもともと予定が少なくて事務作業を終わらせようと企んでいたのですが、昼前からとんでもなく予定が飛び込んできてその対応に四苦八苦。昼食も定刻に取れずにいました。
気が付けば午後3時。世間様ではおやつの時間です。ここでようやく一区切りついたので昼食休憩行こうと思ったら上司が「え、今から食べるの。戻ってきたら4時だよ。ファミチキでも食べて仕事してたら」ということを本気かどうかわかんない口調で言うわけです。
メシくらい食わせろよ。こっちは腹減っている中苦労して仕事してきたんだぞ。ゆっくり行ってらっしゃいの一言くらいないのか。それにファミチキでも食ってってどういうことなのさ。
まあ労働者の権利ですので1時間しっかりじっくり休憩取らせていただきます、と宣告したら次は「じゃあ1時間早く帰らせてあげるから、それでどう?」って…
あのねえ、私に何か仕事させたいのかもしれませんけどね、労働基準法における休憩というものはですね、労働の合間に与えるものであって労働の始期または終期に与えるものじゃないんですよ、とご丁寧に解説してさっさとメシ食いに行きました。
せめてこれくらいの基礎的知識くらいは持っておいてほしいものですけど、何なんだろう。