面従腹背ってどういう言葉でしょうか。簡単に言うと「表面は従っているように見えて腹の底では従っていない」という意味です。
私の場合、これは非常にタチが悪いんでしょうけど、ままあります。つまり上司から注意を受けて「はい分かりました私が悪うございますごもっともその通り」と言いながら腹の底では「うるせえわ」と思っている状態です。
それなら口に出してそう言えばいいのにね、という感じもしますが、面倒なのでしません。たとえ最終的に論破できるだろうなと思っていても、です。なぜかというと、相手は上司の立場を誇示したいがために言っているだけだから。そしてこちらは、面倒くさいことになるだけだからです。
中には上司の理不尽な注意に盾突く人もいるでしょうが、私は会社忠誠心が無いのでどうでもいいです。スズメのさえずり以下です。だから「はい、はい、ごもっとも」と終わらせます。
で、0.02秒で忘れます。どうですかこんな部下。嫌だなあと思う人が多いと思います。
無論、理があれば受け入れます。ただ理が無いと思ったら聞きません。反抗しないだけです。まあ上司としては「言ってやった」感があるので満足でしょうし、こちらは聞いてないから何のダメージもありません。
世の中それで回れば、たやすいものです。