半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

本試験の心得(18)「早く退出する人ってデキる人?」

試験中、退出可能時間になると早々に退出する人がたまにいます。選択はまだわかるのですが、択一試験でも1時間ちょいで退出している人もいます。

 

試験を受けているあなたはきっとこう思います。あれは一体何者なのだろうか。

 

もしかしてすさまじい頭脳の持ち主で「フンこんな簡単な問題秒殺だ」という人なのか、それともすさまじくやる気のない人でアリバイ作りに試験受けに来ただけなのか(試験受けた証拠は午前の選択の問題持ち帰れますのでそれで証明できます)。いろいろ考えられます。

 

やる気はあったけどあまりものむずかしさに適当にマークして匙を投げてとっとと帰るのかもしれませんし、昼休みに重大な連絡を受けて早く帰らなくてはいけないのかもしれません。子供が生まれそうなのかもしれませんし、家族に不幸があったのかもしれません。それでも一応勉強したのだから択一まで最短でやっておこう、もしかしたら運が良ければ合格するかもしれない、とか。

 

そうは見えなくても体調不良かもしれません。もう限界というところまで頑張ったけどこれ以上は肉体的に(もしくは精神的に)無理なのかもしれません。

 

いろいろ理由は考えられます。大事なのは「試験中は他人のことを考えてはいけない」ということです。だって考えるだけ時間の無駄ですし。

 

ところがついつい考えてしまう、特にタイトルの「すごくデキる奴が早く退出している」なんて考えると、モタついている自分が小さく感じられます。そんな妄想に意味はないどころか、害でしかないですよね。

 

誰が何してても気にしないようにしましょう。単に「せんせートイレ」という勇気がなくて試験諦めて退出しているだけかもしれないし。