半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(53)「自信がなくなった時」

このままで本当に受かるのだろうか、いまいち自信がない。だからどうも勉強にやる気が起こらない。そう思ったことはないですか?試験が近づけば近づくほどその思いは強くなっていきます。こんな時どうしたらいいんでしょうか。

 

結論としては、どうしようもありません。自信の持ちようがない試験だからです。選択37点択一70点でも落ちる時は落ちる悪魔のような試験に、絶対の自信は存在しません

 

どこかで書いたような気もしますが、なぜ自信が出なかったり不安になるのかと言うと、先が読めないからです。もし自分がやった模試と同じ問題が出ますよ、って分かってたら自信満々、不安もゼロかかってこいや状態だと思いますが、どんなに勉強したところで「何が出るか分からない」という不安が常に付きまといます。

 

つまり「それが正常」なわけです。自信を持ちながら試験勉強を続ける人はいません。自信がないから勉強しているわけですよね。受験生の半分が不安に襲われていて、残り半分は「あきらめている」と思ってください。

 

自信がないのが正常なのですから、あとは「やるだけやる」だけの話です。ここからの積み上げの中に「運命を分ける1点」があるかもしれません。絶対の自信はどんなに勉強しても得られませんが、勉強すれば合格に手が届きます(運不運はあるにしても)。

 

本試験当日、試験勉強をやり遂げた自分の努力には自信を持ってください。そしてその自信を得られるように勉強を続けていくべきだと思います。合格の自信ではなく、やり遂げられた自分への自信を持ちましょう。

 

勉強中に自信がなくなった時、それは正常なことであり、あまり考えなくてもいいことではありますが、勉強を続けていくべしのサインが出ていると考えてみましょう。

 

ちなみに、自信が無くて不安で吐きそうもしくは吐く、泣きそうもしくは泣くという方はちょっと静養が必要かもしれません。大丈夫、失敗しても命は取られません