自己採点の結果、もしくは自己採点をするまでもなくあきらめたり、または何らかの事情で今年は受験できなかったりと、まだ合格発表はされていませんがもう来年の受験を考えている人もいると思います。
その大半が、この時期「まだ1年くらいある」とたかをくくっていることが多いです。試験だってほんの先日のことのように感じられますので、次の試験と言われても遠い未来の話のように思えるでしょう。
ただ、1年という時間はあっと言う間に過ぎていきます。あっと言う間に冬になり、春になり、梅雨が来て、また夏が来ます。
多くの人が本格的に社労士試験に向き合って勉強に力を入れ始めるのは、実は「春」です。試験まで残り半年もない頃になって本気を入れ始めます。でもそれだと遅いと言えば遅いんですよね。
せっかく試験直後のこの時期に「ようし来年受けてやろう」と思っているのであれば、もうこの時期から本格的に勉強を始めないといけません。ただそうは言っても毎日5時間勉強スタート、とかやると、そういうリズムが確立できればいいのですが無理しすぎると年末くらいに嫌気がさしてきます。
ですので多すぎず少なすぎず、毎日淡々と勉強を進めていきましょう。
あと別記事でも話す予定にしていますが、資格の「二兎追い」は厳禁です。例えばまだ時間あるから年金アドバイザー取ってみようとかFP取ってみようとか。これらは片手間に取れるものではなく、またその分社労士勉強の時間が少なくなってしまいます。
別の資格を狙うなら社労士取った後です、と社労士試験しながらFP取った私が言ってみます。今思えばどちらも合格したからよかったようなものの、です。