コロナ禍が吹き荒れる昨年と今年、事務指定講習の面接講習が一部オンラインで行われました(行われます)。
どこかで書きましたが、いいなあ…旅費かかんねーんだもん、の一言です。
データで話しますと、昨年の事務指定講習は修了者が全部で1340人でしたが、面接講習が行われている時期はコロナ第2波のまっただ中だったせいか、参加できない人向けに令和3年1月にeラーニング形式を導入し241人が受講したようです。
比較的人数が少なかったのは、通常の面接講習を受けるのに比べて時期がかなり遅く、早く登録したい層が敬遠したりしたのかもしれません。
それに比べて今年はeラーニング形式のオンライン面接講習が6月15日から開始になるということで、時間数が講義方式と変わらないとすれば最短で7月の社労士登録が可能という寸法になります。対して講義方式の面接講習は10月に行うということで、これはワクチン接種時期を考えてのことなのか今後オンライン方式を本格導入する布石なのか分かりませんが、いずれにせよ今年はオンライン受講者が数多く存在するでしょう。
コンビニとかの野良wi-fiで講義を受講する人もいるのでしょうか。
講義方式の面接講習もいろいろ人間観察ができて面白いんですけどねえ。田舎者はお金かかりますけど。
さすがに通信教育課程までオンライン化するとは思えませんが、連合会こぞって電子申請推奨の昨今の字要請から考えるに、将来的にはありえなくもないかなとも思います。システム整備のために受講料上がりそうですけどね。