試験までいよいよカウントダウン、寸暇を惜しんで勉強したいところに勤め人だと「年次有給休暇」は非常に大きな武器になります。ただ、勤務先によっては取りにくかったりネチネチ言われたりします。
罰則チラつかせて突っぱねてもいいのですが、できるだけ穏便にかつ円満に有休を取得できる「言い訳」を紹介していきます。
・親類に不幸があった。
ポイントは「3親等内親族にしない」ことです。あまり近い親族だと勤務先によっては弔慰金が出たり忌引き対象になったり、特に前者は受け取ってしまうと「詐欺」になります。バーチャル親族で。
・体調がすぐれない。
だいたいこの手の言い訳は「当日朝」が多いのですが、実は前日でもいいんです。労働者は自己保健義務を負っています。休んで体調を整える、ということは言い訳としてかなり有効です。
・水道が壊れた。
そのため業者を呼んでいるが立ち合いが必要で、また忙しいらしく何時に来るか分からないという論法です。水が無くては人は死にます。まさに緊急事態。
・試験勉強をします。
やはり人間正直でないといけません。仕事などというくだらないものに付き合っているヒマなどねえよ、と思いっきり言い放ちましょう。
・昨晩つい飲みすぎまして。
これを言うだけで相手は勝手に「酒」と思ってくれます。実際は麦茶かもしれないのに、人間の先入観とは恐ろしいものです。
・ここ数日あまり寝ていない。
別に試験勉強で眠れていなくても、相手は勝手に「メンタル不調のサイン」と取ってくれます。
・今日の占いの運勢が悪いので。
当たるも八卦の世界ですが、気乗りのしない日に仕事をしても能率が上がりません。通勤中車にはねられそうです、と不安を伝えましょう。
・某国の情報機関に見張られている。
うかつに外出したら拉致されるかもしれません。出勤できないのも仕方ないのかもしれませんね。
・僕の助けを待っている人がいるんです。
人は人とつながって生きる、それが社会です。仕事より大事な役目を期待されているかもしれません。ただ、それが誰でいつ何をするのかが分からないだけです。
・今日は私にとって忘れられない一日になるだろう。
かっこいいですね。まるで映画のワンシーンのようです。そんな日には仕事どころではないのかもしれません。
いかがでしたか。いずれにしても、同僚に迷惑をかけないように仕事はあらかじめ片づけておくように努めましょう(努力義務)。