私が何の仕事をしているかは言いませんが、ハードワーク(主に精神的に)になる日もよくあります。もう今日は疲れた、何をする気も起きない、ブログもストック記事から更新してやる、あとは寝る、という日です。
そんな日は当然勉強なんかやる気は起こりません。どちらかというと勉強なんかせずにとっとと寝てしまったほうが次の日の仕事に備えることができる、と思いがちです。
ですが、そんな日でも勉強はするべきだと考えています。いいほうに考えますと肉体仕事の人の場合は、勉強は別に肉体労働ではないので身体の休息になります。事務系の仕事で精神が疲れているときは、どちらかというと気分転換になります。
悪い方に考えますと、疲れ度を示す数字がない以上、いったん疲れを理由に勉強を休んでしまうと次に疲れた日、以前ほどではないけれど疲れたなと思うだけで勉強を回避する理由になってしまいます。
もっとも前提として十分な睡眠時間を確保できることが大切です。何度もこのブログで言っていますが、睡眠時間を削って勉強することはお勧めしません。むしろそうしないために勉強時間の確保は、日常生活の何かを犠牲にして確保はしないといけません。
疲れがある日にこそ勉強を続けると、それは毎日勉強することにつながります。自分に対する「勉強しなくていい言い訳」を消すことができるからです。
ただ毎日毎日過労死寸前レベルの仕事の中勉強を続けることは、はっきり言うと過労死のリスクも高めてしまいます。そこまで極端な状況が継続している場合、仕事のやり方のほうを見直さないと勉強どころではありません。
ヘロヘロに疲れた日も勉強を継続することは大切ですが、できればヘロヘロに疲れない毎日をどうすれば送れるか。試験勉強の盤外戦と言えるかもしれませんね