独学で社労士試験受けてみて落ちたり受かったり

半分野良ネコみたいな社労士が独学受験のあれこれやよもやま話をしたりするブログです。

実際解いてみて、社労士試験の所感

さて、週末にかけて本試験を解いてみて、自宅というリラックス空間で、かつ末席を汚しているとはいえ現役社労士がとんだ恥をさらしてしまったわけですが、改めて全体的な所感を書いてみます。

 

選択式ですが、労一以外は基本的な内容が多く取りこぼしは少ないと思います。労一は「知らないと解けない」問題です。まあ何にしても知らないと解けないのですが、何が言いたいかと言うと「知る術を持ちえたか」です。あれは市販テキストには載ってません。毎日きちんと新聞読んでかつ助成金を一通りやってないと、無理です。

類推で2択まで追い込んでもワナのような選択肢が残る構成です。もっともそれが「一般常識」なのでしょうが。

 

択一式は内容は基本的でも事例形式が多く、かつ文章量も多いので頭の中で正誤の判断をつけるのに大変苦労する構成になっていました。個数問題が少ない(3問くらいだったと思います)ことでバランスを取っているんでしょうか。

相当勉強積んだ人はバンバン正誤判断ができたと思いますが、慎重になりすぎたり読むのに時間かけてタイムオーバーしかけてあせった人もいたのではないでしょうか。

 

全体的に、初学者・独学者を苦しめる構成というところは例年通りとして、より実践的な知識や判断を問われる傾向に拍車がかかったかなというのが感想です。以前より「応用力」「コンサル能力」を問う方向にシフトしていると噂はされていましたが、その方向だと思います。だんだん「ただ単にテキストの内容を覚える」だけでは解くのに無理とは言いませんが、時間がかかるようになってきているのかもしれません。

 

いずれにしても判断の基礎となる基本的知識は頭に入れつつ、それをアウトプットでいかに応用できるか、より実践的・相談対応的な力が問われている感じがします。

 

あと勉強法の中に「速読法」も取り入れていかないとなかなか追いつけなくなっている気はします。