「残業を減らしましょう。日常業務の無駄を省いて効率的に働きましょう」
ごもっともです。効率的に仕事をすることにより個々の生産性があがり、労働時間も短縮できて早く帰れます。結構なことです。
なんですが、以前の記事「半野良の仕事は無駄が多い」でも言ったように当の本人は効率的かつ合理的な仕事をしているつもりなわけです。言うのは簡単ですがやるのはそう簡単ではありません。
ここで一発DX化で業務削減、といけばいいんですがそんな気配も感じられませんし、無理な気がします。
とはいえ仕事を合理化効率化せよと言われたらするしかありません。そして導き出した私の結論は「他人の仕事をしない、教えない」という、組織からすればすさまじく困るものです。
それほど他人の仕事に巻き込まれているんですよ、と。自分の仕事を犠牲にすることだってありますよ、と。これがなくなればどれだけ自分の仕事がすっきりするか。
仕事で分からないときに半野良さんに聞くと内容もそこそこに「そこにマニュアルがあるから読め」とか「調べろ」とか「自分で考えてやって」というありがたいお言葉が返ってくるという素晴らしい世界が、私の思いつく「仕事の効率化」です。
私の労働時間は削減され労働生産性は格段に上がると思います。体感で当社比30%くらい。すばらしい効果ですね。ほかの人は知りませんけど。
まあ実際にそんなことしてたらまたぞろ「仕事はチームでやるもんだ」とか言われそうですからしませんけどね。
仕事の効率化、なかなか難しいことなのかもしれません。