半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

仕事を教えるということ

ある会社に入り何年か経験して中堅どころになってくると、次は新人などに仕事を教える立場になってきます。職人気質な職場だと「見て覚えろ、盗め」なところもありますが、それだと人の資質に大きく左右されてきますのであまり効率的ではないです。

 

もちろん実際にやる「経験」も必要ですが、自分の経験で培ったものも含めて効率的に教えていき職務を身に着けてもらうのが「教育」です。

 

では半野良はどうなんでしょう。今の仕事場では中堅どころになります。仕事をいくつも兼務させられていますので、他の社員より幅が広い方に入ります。これについて教えてくださいとか、この業務どうするんですかとか聞かれることが多いです。

 

実は私、人にものを教えるのが苦手です。教えるとなると一から十まで説明しますし、実際にやらせるときも「任せる」ということができません。つい自分でやってしまいます。それを見て覚える人ならいいんですが、やって覚える人相手だとあまり教育になりません。

 

もっとも職掌として監督の立場にいませんのでそこまで責任を負うこともないのですが、自分自身を振り返ってよく思うことです。人に仕事をほどほどに任せられないタイプである、ということを。

 

基本的に完全に任すか(放任に近い)、自分がやるかの二択です。だいたい後者が多いです。また「何のためにそれをやり、どういう意味があり、どういう考え方であるべきか」の解説はしますが、しすぎるところもあります。あまり教え過ぎると相手に「考える余地」を与えないのでこれはこれでよくありません。

 

考えてみればあまり「人にものを聞く」タイプではないです私。だいたい自己解決を目指します。時には遠回りになったり非効率になったりもあります。

 

不器用なんですかね

 

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