職場で何かあると呼ばれます。先日はパソコンが不調になった人がいて、何とかしてくれと呼ばれました。私パソコン全く分かりませんし「小さな小人さんが動かしている」というレベルなんですが、知っていると思われているみたいです。
もっともジャンルにもよるわけですが、何かあると「こいつなら知っているんじゃないか」と呼ばれます。なぜだかよく分かりません。車関係もよく聞かれます。車だってよく分かりません。ボンネットの中には少し大きめの小人さんがたくさんいてペダルこいで頑張っていると思っています。
はっきりと「知らねえよボケ」で済ませると後々祟りがありそうなので、知らないけど一応ネットで調べたり何とかしてはあげています。それがいけないんだろうか。
まあ正直に「ごめん、分からん」でいいと思うんですけどね。性格なのかもしれません。
ただ労働社会保険諸法令関係やファイナンシャルプランニング関係で「ごめん、分からん」は社労士やFPの肩書ぶらさげている以上口にはしづらい言葉です。まあ分からないことや忘れたこともあるんですが、ヘタに「分からん」と言うと私個人ではなく資格そのものが「たいしたことねえんだな」ってことになり、同じ資格持ってる他の人を見る目も変わって来るのかなと思うと、うかつには言えません。
と言うかやっぱり資格ぶらさげている以上知るべきは知っておかないといけないわけです。ここに資格の怖さがあります。資格は取ってからが本番、怖いものです。
いろいろ資格取ろうと頑張って勉強している人も多いかと思いますが、取って終わりの資格なんてあまり存在しません。取ってからも勉強は続きます。