そんな本が蔵書シリーズの中にあります。まあ労働関係法令的に考えてどう対処すべきかみたいな本なのですが、読んでみると「遅刻を繰り返す」「パワハラをする」「能力が低い」「トラブルを起こす」などなど、まあ普通に考えた「困ったちゃん」にどう対応していくかという内容です。
それはそれで勉強になりますが、そういう例以外にも小さなところで「困った社員」というものは存在するのかなと思います。
例えばうちにいるのが「どこへ行ったか分からない社員」とかです。外出用のホワイトボードもあればスケジュールソフトを共有してますのでほぼ確実に現在どこへ外出中でいつ帰社予定かはわかるようになっていますが、どちらにも入力記載がなく気が付くと1時間くらいいない人がいます。
何度言っても改善されないようです。まあ仕事で外出しているのは間違いがなく、別に懲戒までいく事案ではないのですが(外出て昼寝してたら懲戒案件ですが)それがまた事をややこしくしています。
防ぐためには「業務外出は必ず所属長報告の上所定の手続きを取ったうえで為すべし」といった決まりでも作ればいいのですが、手続きを煩雑にするのもいろいろと面倒ですしお勧めはできません。
あとは机周りがごみ屋敷とか。本人にとっては整頓されているんでしょうけど、はたから見たら「よくこれで仕事ができるな」という感じです。私の机に物がなさすぎるせいか余計にそう思います。整理整頓に努めよ、って就業規則に…あったかな。そんな義務教育レベルの文言があったかどうか失念しましたが。
まあ私も人から見たら困った社員なのかもしれませんので、あまり大きな声では言わないですけどね。
