年度末恒例人事異動が先般発表されました。例によって私の異動はなく、今の仕事のままです。また同じクレーマー様や困難案件などの愉快な仲間たちと1年間付き合っていかなくてはいけません。
日本一仕事をしていない勤務社労士の称号も保持したままとなりそうです。
小さな会社ですので、人事異動を俯瞰していると上層部の意図が垣間見えてきます。今回の異動はあからさまに「下の仕事を増やす」異動です。目に見えて分かります。
おそらく、細かな職務分担表と案件目標が新年度発表されたらその推測が裏付けられるでしょう。監督職や上司が率先して仕事を受け持っていくような気配はみじんもなく、むしろ下々の社員に下ろしてくることが見えるようです。
まあ異動案を作る人が上の方々ですのでそんな有様になるのでしょう。誰だって自分の不利益になるルールは作りません。つらいところですね。
さてあと問題は何がどれだけ増えるか、です。自分の受け持ち業務が増えるか、受け持ち案件数が増えるか、それともまた他部署からの異動組や新入社員のメンター役となるか。思いもしないものが降ってくるかもしれません。
どちらにしてもあまり良い新年度とはなりそうにないです。楽に生きたいのにねえ。