です。だいたいの出版社で本格的な1000ページ前後の新年度版テキストを調べると、10月上旬が多いようです。また直前になったらご紹介していきます。
そうなると、独学生は2ヶ月くらい遅れを取るわけですが、そこは以前お話したように「旧年度版テキストで勉強する」もしくは「この時期に厚労省HPで一般対策をする」になるわけです。
初学の人は過去問見てみてもいいでしょう。どんな問題が出されているかさらっと見てみてください。自分が何に挑戦するかは知っておいて損はないと思います。
さて、同時にこの時期は「古本屋に旧年度版テキストが出回る」と思われがちですが、意外と試験直後はテキストが出回りません。なぜか。だいたい書き込みして汚れているからです。むしろ中古でテキスト買いたい人は「年末年始」が狙い目です。新年度版テキスト買ったもののぱらっと読んで「やっぱ無理だ」な人が売りに出したりします。
もっとも、そんな中古本待ってたらさらに勉強に遅れを取るわけですし出るか出ないか分かりませんので、たかが数千円をケチる価値はあまり感じません。
もっと言えば旧年度版のテキストで「本格的に」試験勉強をするのはあまり勧められたものではありません。法改正はいくらでもありますし、出版社の法改正情報に追いつけなくなる可能性があります。そこもお金はケチらないように。
ですので10月までは旧年度版テキストで勉強、10月になったら(同じ出版社がお勧めですが)新年度版テキストを買って勉強するのがよろしいでしょう。
書籍にするか電子書籍にするかは勉強スタイルによりますが、どちらかと言うと書籍版をお勧めします。