たぶん人それぞれなんでしょうが、その人それぞれを「動機が軽い順」に書いてみました。みなさんはどれでしょうか。
・資格のチラシを見て何となく
よく広告とかでユーキャンあたりが出してますが、それを見て受験しようと思った層です。そのまま申し込みをする人もいれば独学でやっちゃう人もいるでしょう。
・知人が受けていたから興味を持った
身近な誰かが受験を志した、または合格したからよし俺も、というタイプです。私はどちらかというとこのカテゴリに入ります。
・受験資格があるから
大卒と言うより「科目免除資格」のある公務員に多いタイプです。また行政書士合格者が独立後の業務拡大を見据えて挑戦するケースもありますが、こちらは実用的な目的であるため重みが少し増します。
・自己啓発のため
何か勉強してみようと思い立って、とか、書店で資格コーナー見てて目に留まったという層です。自己啓発については別記事がありますが、勉強することは悪いことではありません。
・キャリアアップのため
上方向(組織内での昇進)か横方向(独立)かは別にして、自分のキャリアの1つにしてしまおうと志す人たちです。なぜ社労士だったかは人それぞれでしょうが、誰にとってもなじみやすいテーマではあります。
・副業・兼業・セカンドキャリアのため
半分独立志向です。特に人生100年時代でいつ年金もらえるか世代によってよくわかんねえ時代ですから、定年退職後も「頭脳労働系」の業務独占国家資格というのは強そうです。
・転職のため
首尾よく合格した暁には今の仕事やめてやる、というちょっと悲壮感が出てくる人たちです。この層は現在の仕事にあまりいい思いを抱いていないので、勉強時間確保のため仕事を犠牲にできる人たちです。人生一発逆転組もここに入ります。
・社労士事務所に勤めている
ただの事務員として働いていて丁稚奉公ではつまらないと一念発起したり、事務所の所長である社労士からハッパかけられたりニンジンぶらさげたりして受けるケースです。自分の生業の資格ですので、取れないと何を言われるか分からないです。
・社労士事務所の跡取り
特に先代が高齢でリタイアを考えていると、プレッシャーはハンパではありません。「合格しないと港に沈める」と言われることもあるでしょう。反面、合格してしまえば地盤と看板はあるので食っていけそうです。
いかがでしょう。あなたの「社労士を目指す理由」はどれになるでしょうか。