先日、「上」の方に呼び止められまして「半野良君、少し教えてほしいのだが」と言われました。久々の勤務社労士としての面目躍如かどんとこい、と身構えたのですが
「来年度予算のこの費用の取り扱いってさあ…」
えーと、私は簿記を持ってもいなければ税理士でも会計士でもございません。さらに予算決定などという「上の仕事」にも携わっておりません。なぜ私に聞くのだ!?
「何か知ってそうだから」という理由だそうです。確かに多少は雑学もたしなんでいて芸能文化音楽以外はいろいろ知識涵養につとめている私ですが、さすがに簿記まではたしなみません。丁重に「分かりません」とお答えしました。
年末調整とか確定申告の書類の書き方とかで、なぜか私のところに来る人もいる有様ですし、私は一体何だと思われているのでしょうか。ただの社労士ですよ?
とはいえ、実は簿記って社労士のたしなみとして知っておいた方がいい分野ではあります。なぜか。独立開業した時申告で便利です。もちろんそんなの事務員雇えばいいという考えもあると思いますが、最初からそんな儲けがはじき出せる人って「事務所の跡取り」くらいのもんだと思います。もしくは簿記持っている嫁がいるとか。
ただ一度簿記2級のテキスト見たことあるんですが、頭が痛くなってやめてます。こんなことじゃいけないんですけどね。そのうち積んでいるご本読むついでに簿記のテキストももう一度挑戦してみようと思ってます。そのうち。