ゴールデンウィークです。もちろんカレンダー通り休める人もいれば「連休など知らぬ、通じぬ」という人もいるかもしれません。
この連休に限らずですが、休みなどで1日勉強に使える時に一度試していただきたいことがあります。自宅模試です。それもタイムスケジュールを完全に本番に合わせて、です。しかも模試そのものだけではなく、前後の行動も本試験に合わせてしまう方法です。
タイムスケジュールの例です。
7時起床~朝食その他
8時~10時 追い込み勉強
10時 着席。30分間何もしない(本番でもこの時間があります)。
10時30分~11時50分 選択式
11時50分~12時50分 昼食
12時50分 着席。30分間何もしない。
13時20分~16時50分 択一式
つまり1日をかけて本番を体感する方法です。これは別に会場模試を受けてもいいのですが、自宅でもできないわけではありません。
そして大切な儀式が一つあります。スマホの電源を切ることです。ここも本番に合わせてみましょう。また喫煙者は昼食休憩以外はタバコを吸ってはいけません。
連休ぐらいの到達度でいうと、たぶん択一式で時間が足りなくなったりすると思います。そういう時間配分を体感することが目的で、最終的な点数はこの時期は二の次です。まあ本番直前模試でも点数に一喜一憂するのはどうかと思いますが。
せっかくの連休だからと朝から晩まで勉強して知識を詰め込むだけ詰め込むのも一つの方法ですが、在宅で試験を体感してみるのも試験に向けた経験の一つとなると思います。
在宅模試の問題ですが、市販の問題集に付属しているものもありますし販売しているものもあります。
どれだけ長丁場の試験になるのか、実際試してみてください。