半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

今にして思う社労士試験の難しさ

何回かお話しましたが、今ひまつぶしに衛生管理者試験の勉強をしています。あまりボルテージは上がっていませんが。

 

それはそれとして、勉強していて思うのはかつて挑戦した社労士試験の時と同じように「テキスト高速ブン回し勉強法」でやっているのですが、どうも社労士勉強の時に比べて手ごたえが弱いのです。はっきり言うと、簡単です。こんなこと言って試験に落ちたら壮絶な笑い者になるのですが、今の感覚としてはそうです。

 

と言うのもテキストを読み、理解し、覚えるという一連の過程が社労士勉強に比べてスムーズに行き過ぎる感じがします。チンタラ勉強してますがそれでも3-4時間もあればテキスト1周してしまいます

 

そこで何が違うんだろうと思ったわけです。一つはボリュームが圧倒的に違います。たぶん雇用保険法1科目程度のボリュームだと思います。つまり社労士試験は範囲が段違いに広いのです。

 

さらに「密度」も違います。衛生管理者試験にも労働基準法労働安全衛生法の科目がありますが、社労士試験に比べると驚くほど「浅い」です。衛生管理者の難問レベルが社労士試験だと「易問」扱いされてもおかしくないと思います。

 

もっとも衛生管理者試験は「取らせる」試験ですのでそれほど難しく作り込まれないわけで、社労士試験の「いかに意地悪く振り落とすか」に比べると、やはり圧倒的に質・量が違うのだなと思います。

 

それが「勉強に油断が生じている」原因でもあるのでしょうか。

 

社労士試験の合否に関わらずいろんな資格に挑戦していく人もいると思います。社労士よりさらにハイレベルな資格に挑む人は別にして、本気で社労士試験に取り組んだ経験は他の資格を狙う時に自信につながると思います。それだけ「深く」勉強が必要な試験だと思います。

 

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