センター試験(とは今はもう言わないんでしたっけ)の時にスマホで動画撮影して外部の人に答えさせていた、という「事件」が今年あったと思います。そこで今年もこの話題を敢えてやります。
試験まで時間がなくなり、しかし勉強が足りてなくてあせりにあせっている人や「楽して合格してやろう」と思っている人はこの「カンニング」という行為が脳裏をよぎっているかもしれません。今や様々な機械や小道具がありますので、やろうと思えばできるのでしょう。
まあ真冬に行われる試験に比べて真夏の社労士試験では「袖口にスマホを隠す」というのは至難の業であり汗ダラダラなのに長袖着ているなんて不審極まりないとは思いますが、いろんな方法があると思います。
だからといって「やっていい」わけではないです。今、少しでもカンニングのことを考えている人はとっとと勉強しなさい、と。勉強足りないこのままだと落ちるなんて考えは受験生の99.98%が思っていることです。
どうしても合格しなくてはいけない事情がある人とか、追い詰められている人もいるかもしれませんが、そんな人ほど不正手段で合格しても後でメッキがはがれます。社労士に限らず資格なんてものは合格すりゃそれで終わりってものではないです。頭のネジが吹き飛ぶほど勉強して知識を頭に叩き込んで初めて「後々役に立つ知識」として脳に記憶されるわけです。
ですからカンニングなんて「考えもしない」のが正解です。その方法を考える時間があれば少しでも勉強しましょう。はっきり言って、まじめに勉強したほうが合否に関係なく後々必ず役に立ちます。