いよいよ社労士試験が行われます。どれくらいの期間どれくらいの量の勉強をしたかは人によって違うとは思いますが、年に一度の試験とはいえ1年が過ぎるのは早いものです。リベンジを狙う受験生にとっては特にそう思えるのではないでしょうか。
さておき、過去の経験から試験前日に必ずと言っていいほど心がけておくべきたった1つの話があります。
勉強を最後までしろとか、そういう話ではありません。このブログでは常々「試験前日の1時間と正月の1時間は同じ1時間」という話をしてきました。無論最後の1時間の勉強で目にしたところがたまたま試験に出る、という可能性もなくはないのですが、もはやまな板の上のコイ。直前になってあわてふためいても仕方ありません。
では試験前日にしておくべきこととは何か。簡単です。「よく寝る」ということです。
前日にそんなに簡単に眠れるかよ、と思われるかもしれませんが、どんなに試験勉強を積み重ねてきて模試で満点取れる猛者であっても、寝不足でフラフラしていては普段の力を出し切れません。ですから「十分睡眠を取っておく」ことは何よりも大切なことです。
よくありがちなのが「試験に近づくほど勉強時間が増え、睡眠が削られていく」ということです。もちろんあせりもあるでしょう。年に一度しかない試験、前日には「これでもか」というほど勉強したくなると思います。
ですが、体調不良でその実力を発揮できなくてはせっかくの勉強も意味が半減します。ぐっすり寝て心身ともにバッチリの状態で試験を受ける方がよほど力を発揮できるでしょう。
と、初受験ではほぼ徹夜、二回目の受験でも数時間しか寝られなかった私が言ってみます。もっとも勉強していたわけではなくて宿の環境で寝られなかったわけですけどね。