職場の後輩が、社労士ではないのですがとある資格に挑戦するとのことで絶賛勉強中だというお話を聞きました。そこで「夜何時まで勉強してんの?」と聞いたら「夜1時まで勉強してます」
さて問題です。私は何と答えたでしょうか。
「そうか頑張ってるな」ではありません。ただ一言「寝ろ」と答えました。
まあ頑張っていることに違いはありませんしそこは否定しませんが、勉強時間を作り出すうえで削ってはいけない時間は「睡眠時間」という話はこのブログでもしてます。睡眠不足は効率の低下を招きますし、それは勉強だけではなく昼の仕事にも影響が出ます。だから「寝ろ」なわけです。
これ例えると何に近いかと言うと「生活費を節約するために食費を削って3食カップラーメンにしました」と言っているのに等しいと、個人的には考えています。体壊して本末転倒になりかねません。
私が試験勉強してた時も、遅くても11時には切り上げて寝てました。そうでないと体も集中も持ちません。一夜漬けならいざ知らず、長い試験勉強の道においては持久戦を覚悟しなくてはいけません。
もっとも世の中には睡眠時間なんて4時間もあれば十分という人もいると思います。学生の頃は私もそんな感じでした。ただやはり睡眠負債はどこかで爆発しますし、休みの日に12時間くらい寝てたことを考えると睡眠不足のツケはどこかでやってきます。
午前様まで勉強しないといけなくなるくらいなら、試験日のかなり以前から無理のない範囲で勉強を進めるべきであり、社労士試験で言えば試験までまだ8ヶ月以上ある、ではなく、無理なく進めるために今からそれなりの負荷で勉強を進め続けることが大切なのかなと思います。
睡眠もまた学習という心得でいたほうが心身ともに健全かと思います。