と言う話をよくしてます。残業もほどほど程度だし仕事調整さえすれば年次有給休暇も取れるし、仕事内容自体は精神的にきつい時もありますが、パワハラも(見る限りでは)無いしセクハラは…その発言はいかがなものかと思う時こそあれ問題になることはないし、まあブラック企業ではありません。
じゃあ対極のホワイト企業かと言うとそうでもありません。グレーまではいかないので「オフホワイト企業」と呼んでいます。
一体何がホワイトとオフホワイトを分けているかと言うと、これは社労士の立場から見てなのですが「就業規則や労務管理、特に運用面においてまだ中途半端」だからです。とはいえ労基の立ち入り検査があった時に勧告食らうレベルのものはありません。
白にちょっとグレーが混じった感じ。だからオフホワイトです。
では何をすればホワイトになるのでしょうか。私が考えるポイントは1つです。一つは就業規則や労働法令に沿った「運用」をもう少し考えるべき、というところです。せっかく就業規則があるのにそれを無視した運用がしばしばなされて、しかも誰も気が付かない。そして法令に照らすと「ちょっとまずいんじゃないの」ということが起きる。こういうのは指摘しますけどね。
ただ私も労務管理の職にいない上に自分の仕事で手いっぱいですので網羅的に問題点を洗い出して指摘して改善するなんてとてもじゃないできません。そんなヒマはありませんし。
ですからよほど目に余る何かがあった時におそれながらと口を出す程度なので、オフホワイトはオフホワイトのままですし私も日本一仕事をしない勤務社労士、というわけです。
何かコントみたいですね。社員の福祉向上と事業の健全な発展にもっと寄与したいのですが。まあ要は私に「やる気」がないんですけど。
特別手当の一つももらえれば私のモチベーションももっと違うかもしれません。