半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

衛生管理者試験体験記(3)「過去問が重要」

出張試験の日程が思ったより遅かったこともあり、あまり勉強熱が上がらないままだらだらと勉強が続いていきます。そうは言ってもさすがに2冊のテキストを何周も読んでいるうちにジアニシジンだのオルトトリジンだのノルマンヘキサンだの嫌でも頭に入ってきます

 

一番苦しめられたのは「作業環境測定の管理区分」と「ガス・蒸気・ミスト・ヒューム」です。ここはもう単純暗記の世界ですから。

 

そしてエントリーの時期が近づき、総務に「実務要件証明書いてくれや」と頼みに行きました。「職場の掃除・整頓」レベルですら実務経験になります。ここでも案の定「そんな資格取って何になるの」と言われましたが、「趣味です」で押し通します。

 

エントリーは試験2か月前くらいですから、このあたりから「過去問やってみるか」という話になります。衛生管理者試験は過去問そのものではないですが年2回「公表問題」と言って実際どんな問題を出題しているかが公表されています。それを直近の分からとりあえずやってみたわけです。

 

そして、やっているうちに気が付くことがあります。同じ問題の出題率が高い、ということです。

 

噂には聞いていました。毎年全国の試験場で何回もやっている試験ですから新規問題作ってたら手間がかかるので同じような問題が頻出すると。それにしても多すぎます。時々変化球のような問題もあったりテキストにない初見の問題もあるのですが、ほぼテキストに沿った内容かつ問題文も同じ問題が連発します

 

これ、過去問繰り返しやるだけで取れるんじゃないか

 

そう思いつつ過去8年の公表問題を解いていくうちに、試験の目標が変わりました。

 

「合格」ではなく「満点合格」です。

 

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