マイナポイントという制度が始まってもう長いのですが、実はギリギリまでどうしようか迷っていた、というほど「電子マネーに縁のない」私です。
いろいろ考えてはみましたが、結局のところ別に一部で言われているほど行政の情報管理に不信感を持っているわけでもなく(全幅の信頼もないですが)、社労士会から「マイナンバーカードに健康保険証機能を率先してひっつけろ」と言われていますので、期限までに手続きしてみました。
カード自体は何年も前に作っていたのでいいのですが、問題は電子マネーです。ケータイ契約していると何かしらの電子マネーがひっついていますからそれでいいか、と。
で、何をしているかと言うと電子マネーを積極活用するでもなく、振り込まれたポイントで淡々と「たばこ」を買いました。残高が尽きたので二度と利用しないでしょう。
国としてはこれを契機に電子マネーの利便性を知ってもらい、電子決済率を上げたいのでしょうけど、私個人は現金主義ですのであまり興味がありません。諭吉様や樋口様、野口様が財布の中からリアルに消えていくのを見てこそ初めて家計管理の危機感を感じられるものですから、ただの数字が動くだけというのは性に合いません。
職場には「現金なんか持ってないよ」な電子マネーの達人もいますけど、このあたりは考え方の違いなんでしょうかね。
ちなみに買うのはたばこ「だけ」です。他の物は買いません。たばこは全国一律価格ですので私にとっては現金と等価です。
国の政策に沿っているようで従っていない使い方かもしれません。