チームで仕事をしていますから助けを求められれば助けます。手伝ってと言われたら手伝います。教えてと言われたら教えます。全部自分の仕事時間を削っていますが、そんなもんだと思っています。完全に納得しているわけではありませんが。
そんな中で「手伝う気持ちを一瞬で奪い去る」瞬間があります。結果責任まですべて投げられた時です。
簡単に言うと「手伝って」→「手伝いました」→「まずいことが起こりました」→「半野良のせいだ」。
まあ私に責任がないわけではありません。全知全能でもなければ予言者でもないので至らないところもあるのでしょう。ただ、手伝った挙句責任まですべてなすりつけられたら「二度と手伝う気は起らない」というのが人間です。
過去これをやった人の仕事を手伝う時ははっきりと言うことにしています。手助けはあくまで手助け。私が全責任まで請け負った覚えはないこと。そもそもあなたの仕事であるわけだから責任くらいは持て、ということです。
それで嫌な顔をされると、仕事を手伝う気は起りません。仕事とはいえ善意でやっていることですから。で、非協力的だと上司に注意されると「部下の仕事の管理監督アドバイスは本来あなたの仕事ですよ。代わりにやってくれますか」と言います。
手柄は誰のものでもかまいません。手伝ったからってしたり顔でいるつもりもありません。責任だって負います。でも何かあった時全部私のせいにするくらいなら、最初から私を頼るなというお話です。
