半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

私に仕事をさせたがる人

春先に、庭の木にみかんを刺しているとメジロがやってきてついばんでいきます。一度知ったら「ああ、ここにみかんがあるんだ」と毎日やってくるようになります。ほほえましい光景です。

 

それと似た現象が仕事場で起こっています

 

ある仕事について問われた時、説明して一緒にするより自分がやったほうが早いと思って私が仕上げて差し上げました。で、もちろん解説もしますので次からは自分でやってくれるだろうと思っていました。

 

ところがまた同じような案件を持ってくるわけです。私のところに持ってくればまたやってくれるだろう、と。

 

冒頭のメジロと変わりません。一度甘い汁を吸ったら次もまたあるだろうと思われているわけです。

 

メジロはかわいらしくて何度来てもいいのですが、仕事はそうはいきません。懇切丁寧に「私は確かにその仕事を知っていること」「やることは造作もないこと」「でもあなたの仕事であること」「やり方は教えたこと」「今回の案件についての注意点はここであること」「あなたでもできること」を説明し、お引き取り願いました

 

次は自分がやるから、と言ってくれればいいのですが、どうもそう思っていないようです。最初に私が仕事をやってしまったことが悪かったようです。

 

社員みんながそうではありません。次回からは自分でやろうと悪戦苦闘し、結果難しいところは私に聞いてくる方もいます。または見事自分の血肉にして自分でこなせる方もいます。

 

いますけど「みかんくれよー」とやってくるメジロみたいな人もいます。人の仕事を手伝う時は人を見ないといけないのかもしれませんね。

 

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