とある金曜日、自分としては普通に職場に出てきていつも通り仕事をしているつもりだったのですが、周囲から「半野良さん機嫌いいですね」「うれしいことでもあったんですか」と言われました。
ええ、うれしいことも楽しいことも何一つありません。思い当たる節もないです。ですので、私が笑顔でうれしそうにしていたのはおそらく困難案件とスケジュールに追われて壊れかけていたからでしょう。
それ以外に説明のしようがありません。だって上機嫌になるような出来事何もないもの。
忙しい時にいろいろ聞かれたり案件を無理押しされたりペースを根底から覆されたり、そういうことはたくさんあった日々でした。なので機嫌がいいわけありません。かといって不機嫌な顔もしていません。
また翌日が休みだからと言って朝から浮つくほど若くもありません。
自分としてはいつものように能面のような無表情で仕事していたつもりなんですけどね。それが知らずのうちに笑顔になっているということは、何かが壊れかけているとしか思えません。
もう少し進んだら意味もなく笑顔で泣き始めたりするのでしょうか。そこまで壊れるにはまだ早そうですけど。
まあ笑顔で機嫌よく仕事をすることは当の本人がどんな感情であるにしても、職場にとっては悪いことではないのでいいんでしょうけどね。暗黒のオーラまとって死にかけた形相で仕事するよりはましかもしれません。
にしても、やっぱり疲れているのかなあ。