できるだけお金がかかんないように、と始めた独学社労士試験勉強。とはいえe-Govで法令だけ見て挑戦する気にはなりませんので、市販書をいくつか買いました。
一部を除き「初挑戦の1年目」、「リベンジの2年目」と全く同じ本を買ってます。今回はそれをご紹介。どう使ったかとかどうメリットを感じたかは「独学勉強法」や「体験記」あたりでお話します。
1.基本テキスト
「初挑戦の1年目」「リベンジの2年目」ともにこれを使いました。
これを手に取った理由ははっきり言って「行きつけの本屋にこれしかなかった」からですが、私にとっては合格まで付き合ってくれた思い出深い基本書です。
労働編と社会保険偏が二分冊にできるのが重宝でした。ただ殺風景な本になってしまうので、去年のカレンダーの写真部分を使って独自のブックカバー作りました。
この本の内容を全て頭に叩き込む、それが私の勉強法の基本です。
2.過去問題集

2021年版 ユーキャンの社労士 過去&予想問題集【赤シートつき&模試つき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 作者:ユーキャン社労士試験研究会
- 発売日: 2020/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
「初挑戦の1年目」「リベンジの2年目」ともにこれを使いました。
わけあって基本テキストとは違う出版社の問題集を選びました。そして多くの独学者さんがおっしゃるような「問題集反復学習」はしませんでした。つまり、たった1回やり通しただけでした。理由はいつかどこかで説明します。
3.改正・直前対策本
「リベンジの2年目」に買いました。だいたい毎年5月ごろいろんな出版社から出ますが、私が使ったのはこれ。
4.白書・統計・一般常識対策
大変情報が充実かつリアルタイムで更新しているサイトがあります。しかも無料。
それがここです↓
…何の冗談でもないです。「リベンジの2年目」はけっこうスキマ時間とかにここの統計ページとか見てました。ただ迷宮なので迷わないように。
テキストで何とかしたければこれ。
5.労働判例対策本
「初挑戦の 一年目」に使いました。国家・地方公務員から労働基準監督官試験の過去問が解説付きで載ってます。判例から出題されている問題が多いので判例の勉強になった記憶があります。基本テキストやりこんでからスキマ時間にやってました。
ちなみに、最新の労働判例は最高裁判所のホームページに行けば見れます。
…以上です!
あとは何も買ってもいなければ読んでもいません。なので1年あたり1万円くらいだったかな…
いろんな出版社からいろいろ出ていて「おすすめは」と気にされる方も多いと思いますが、最初に手に取った本が運命の本だと思って少なくとも最後までやり通したほうがいいような気はします。私が不器用なだけかもしれませんが。