日本人の喫煙率が16.7%で、社労士試験の受験生が35000人くらいですから受験生の6000人くらいが喫煙者である可能性があります。もっともおっさんナイスミドルが多いのでもう少し割合が高いかもしれません。
昨今特に公共施設では敷地内禁煙。都市部では路上でも喫煙禁止。ビジネスホテルも全室禁煙が増えてきて、コンビニでも灰皿無いところもあります。駅のホームでも灰皿が端の端に追いやられていたり、それでもあればいいほうで灰皿そのものがなかったり。
とはいえ何かに隠れてこっそり吸って、なんてこともできないつーかしちゃいけないご時世ですので、喫煙者は知らないところに行くときは必ず事前に喫煙場所をチェック。吸えるポイントを確保します。
社労士の試験会場ってだいたいが大学や高校とかあと大規模施設なんですが、こういうところってほとんどが「施設内・敷地内禁煙」なんですよね。タバコ吸いでない人は何のことやらよく分からないと思いますが、プルームテックでもダメです。あれもタバコです。
なので、喫煙受験生の方は受験票が届いたら喫煙場所のチェックに忙しいことでしょう。昼休み、どうしても吸いたくなったら敷地外の「きちんとした灰皿があり吸っても良い場所」までダッシュ。心臓に悪そうですね。
そして試験のストレスフルな長丁場は脳がニコチンを欲しがります。まさかニコレット(禁煙ガム)口にして試験受けるわけにもいきませんしね。もっとも問題解くので頭一杯でそれどころじゃないかもしれませんが。
ということで、「とっととタバコなんかやめやがれ」と社会全体が言っております。現役受験生の喫煙者は試験前に禁煙外来行ってニコチンパッチ貼ってとっととやめたほうがいいかもしれません。
ちなみに私は去年の健診で「半野良さん、タバコやめる気がないならせめて電子タバコにしてください」と言われたので紙タバコからプルームS(加熱式タバコ)にしました。
こんな喫煙者の私がどのクチでほざいてんだ、みたいなお話です。
ちなみに喫煙率は厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」からです。こんなのまで試験にでるかどうかは知りません。