考えてみれば社労士試験って真夏ですよね。事務指定講習も面接講習は夏場です。社労士関連は夏に何かがあることが多いです(特定社労士試験は冬場ですが、特別研修は秋にかけてやります)。
なぜでしょうね、と考えると、社労士って夏場がヒマなんです。言い方を変えると2月くらいから退職者が分かり始めて年度末~年度初めは入離職者の手続きがやってきますし、6月7月は労働保険の年度更新や社会保険の報酬月額・賞与額うんぬんかんぬんとまあ大変。年末にかけては年末調整があるので給与計算が面倒になってきます。
8月くらいから手が空くので、その時期になるんじゃないかなと思ってます。
ちなみに試験監督官は社労士です。案内係までそうなのかは知りませんが。事務指定講習の講師も社労士です。なので「できるだけヒマな時期に」という配慮があるのかもしれません。受験生にとっちゃ超酷暑の中試験やるわけですからたまったもんじゃないですけどね。
開業登録してたら試験監督官のバイト案内が社労士会から回って来るそうです。合格して開業した暁には試験監督官として監督官席から「セーフティという名の愉悦」をしみじみかみしめるのもいいかもしれません。
あと他の国家試験の日程とのバランスもあるのではないかと思ってみたり。また国会が閉会になる時期でもあるので、法改正の動向にピリつかなくてもいいのも夏場です(ヘンな通達は年中出ますが)。
夏が大好きな社労士試験、酷暑と台風にピリつきながらの試験勉強です。
冬が好きな人は真冬に試験がある三福祉士がお勧めです。極寒と大雪にピリつきながら試験に臨めます。