半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

本試験の心得(12)「択一・問題文の「ある部分」に線を引け」

択一試験になるとだいたい脳がとろけてきていますのでとんでもないポカをすることがあります。問題文の正誤を間違えるのもその一つです。

 

「正しいものを選べ」なのに「誤っているものを選べ」と勘違いして最初の2肢で「えっ!?どっちも誤っているよな。おかしいなどっちだろう」と思い、自信があるだけにあとの肢を見ずに「どこかにワナがあるのでは」と最初の2肢から正解を導き出そうという、変なドツボに入ったりもします。

 

そんなバカなと思いますか?。でも、試験会場にはマモノが潜んでいます。

 

途中で気が付いても時間のロスが発生しています。択一は1問に対する制限時間が短いです。

 

じゃあどうするべきか。問題文を読んだ瞬間に「正しい」「誤り」の部分に下線を引いて、頭の中で「正しい」もしくは「誤り」と無言でつぶやき、どちらが問われているのかしっかり認識しましょう。こうすればそんなポカはかなり減ります。

 

ただの択一ならまだ気が付くかもですが、個数問題や組み合わせ問題でこの認識を誤ると致命傷です。どう考えても答えの出ない(もしくはあっさり間違う)こと請け合いです。平時とは違う精神状態で受験してますので、慎重に行きましょう。

 

下線でなくてもマルで囲んでもいいのですが、どっちにしても、自分は確認したんだぞということをチェックするという「行為」を行うと間違いが少なくなるようです。

 

問題を解く以前のところでのつまずきをできるだけなくすことは、本試験でできるだけ自分の持っている力を発揮する大前提となりますのでご注意を。

 

と、ここまで読んで「そこまでマヌケじゃねえよ」と思っている人多いと思います。あるんですよこれが。脳がとろけてしかもあせっている時に限って。