独学で社労士試験受けてみて落ちたり受かったり

半分野良ネコみたいな社労士が独学受験のあれこれやよもやま話をしたりするブログです。

社労士としての覚悟と恐怖

 私を社労士と知っている数少ない人に「聞きたいことがあるのですが、半野良さんは年金に詳しいらしいですね」と言われました(唐突だったので、手元に労働社会保険諸法令のバイブル社会保険労務ハンドブック」はありません)。

 

みなさんならどう答えますか?

A「ええ、少し」

B「ええ、人並みには」

C「ええ、かなり」

D「無論全てを知り尽くしています」

 

私がつい口にしてしまった言葉は「C」です。さすがに「D」まではなかったですが、相手によっては「D」の時もあります。

 

別に社労士登録しているからって絶対の自信を持っているほど自信家じゃないです。むしろ自信無い方です。さらに合格後多少の知識メンテナンスはしていますが、最近は力点は聞かれる可能性のある「労働法令・労務管理」にあり、年金は改正項目程度しか追ってません

 

そんな私でもCとかDを口にする、むしろしなきゃなんないわけです。相手は(たとえ社の同僚だとしても)社労士だから何でも知っているものと思っています。それが資格を肩にぶら下げている意味だと思ってますし、資格の怖いところだとも思っています。

 

結局年金のことや、雇用保険の話にまで飛びましたが頭の中の知識で全て答えられました。案外答えられるもんだなと思いつつ、やっぱ怖いなとも思いました。

 

合格して登録したところで、勉強は終わらないわけです。むしろずっと続いていきます。基本から応用、直近改正から最新の動向まで。

 

今回はうまく立て板に水レベルで答えられましたが、当然のように本当に全てを知り尽くしているわけではないし、ただのヒトですから忘れもします。だいたい知識MAXで何かが取り憑いていた本試験当日ですら2割間違えているわけです。なので「分からないところは分からない」と言える勇気も必要です。後でハンドブック見て思い出してフォローすりゃいいだけです。

 

ただ冒頭で「いやあ年金は自信ねえなあ」って言ってしまったり、ヘタにしどろもどろったり、分からないことの後フォローを怠る「なんだ社労士ってこんなもんか」って思われてしまいます。私だけで済めばいいんですがそうはいかないこともあります。

 

社労士法第一条の二って、けっこうプレッシャーですねというお話でした。ちなみに同条にある「品位」については別記事で。