半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

独学勉強法(47)「闇雲に勉強したっていいと思う」

よく計画的に勉強をしたほうがいいと言われます。今日はここまで、今週はここまで、今月はここまで、この時期にはここまで。本試験にはこの状態。そのためにはこれをこうしてああして、こう効率的に。

 

それができれば効果はすごいと思います。そしてそのプランの上に立って勉強を進めていくのがスクールや通信教育でしょうし、また独学生でもきちんとした勉強プランを立てている人も多いと思います。

 

ただ、そうしないと合格できないとかそういうわけでもありません。いくら計画を立ててもその通り行くかどうかは分かりません

 

またペースが自分に合うかどうかも分かりません。自分でどのくらいのペースでことが進められるかの把握は、初学者は無論のこと受験3年目でも難しいと思います。

 

何が起こるかもわかりません。突発的事態は仕方ないとして、自分のモチベーション変化という要素を計画の中に入れ込むことができるかどうか、無理でしょう。

 

余裕をもって8割のスケジューリング。2割を追加勉強に充てられたら最高ですね。でも、それができるでしょうか。首尾よく2割余ったと、安心して手抜きませんか

 

思い出してください。昔、夏休みの宿題をきっちりと計画立ててその通り毎日こなしてましたか?終戦記念日あたりまで余裕こいてラスト3日が勝負になってませんでしたか?三つ子の魂は百までです。世の中誰しもそんなもんです

 

勉強時間だけ確保してただ闇雲に突き進む、その中で自分に合ったやり方やペースを見つけていく。そんなケンカ殺法無手勝流みたいな勉強法でも別にいいと思います。実際私がそうだったわけで。

 

なので「計画的に勉強できないよー」「計画から遅れてるよー」とお嘆きの方がいたら、それはそれで別に気にするほどのことでもないと思います。