半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

社労士は「先生」でいいの?

夜のeラーニング受けていると「社労士の先生は」というフレーズがよく出てきます。よく考えてみれば「先生」と呼ばれる職業はいくつかあって、私見を言いますと公私共にそういう人と会う機会もあるのですが、例外なく身構えちゃって苦手です。

 

それはさておき、社労士って「先生」なんですよね。とすると、昼行灯決め込んでいる勤務社労士である私もいちおう「先生」ってことなんでしょうか。呼ばれたことも無ければ呼ばれたいとも思いません。野良猫先生って言われると、なんかすげえ違和感があります。

 

じゃあ「先生」って何なんでしょうね。独断と偏見で定義考えてみたいと思います。

 

「何かを教えてくれる人」はけっこう先生と呼ばれる率が高いです。学校の先生とかDrとか。士業で考えてみましょう。俗にいう8士業は「先生」でしっくりきます。社労士もここに入ります。これらは業務独占資格でもあります。

 

じゃあ名称独占資格中小企業診断士とかFP技能士はどうか。持ってるだけじゃ先生とは言えないけど、セミナーとか事務所開いてバリバリ仕事やると途端に先生がしっくりきます。やっぱり「クライアントに何かを教える側」だからでしょうか。

 

三福祉士はどうか。セミナーや講師やってても先生って気はいまいちしません。なぜだろう。「教える」は時と場合によるのかもしれない。

  

事務所開いて仕事として何かをしてくれる人なのだろうか。例えば、弁護士とか司法書士持っても、持ってるだけな人を先生と呼ばないな。そう考えると半野良は先生ではないな

 

と言うことで、まあ正しいかどうか知りませんが「士業で事務所開いてバリバリ仕事して、何かを教えてくれたりする」方は「先生」でよさそうです。ただ「そう呼ばれるように努力しないといけない」みたいですね。

 

ちなみに手紙とか書く時に「○○先生」とするのは誤りですのでご注意を。先生ですでに敬称ですから。あとDrは「○○先生」ではなく「○○先生御侍史」です。先生の秘書様へって感じですかね。「閣下」みたいなもんです。