半分野良猫な社労士の憂鬱

半分野良ネコみたいな企業勤務社労士の資格取得体験や日々のよもやま話をしたりするブログです。

本試験の心得(27)「運命の席順」

 本試験での席順は勝手に選べません。すでに受験番号によって決められています。私は2年連続「試験監督官の真ん前」を引きました。まるで何かに呪われているかのように。

 

と言うわけで、席順の妙などという「もはや運でしかない」しょうもないことも考えていくのがこのブログですのでご容赦ください。

 

前提として、試験会場はいろんな形態があります。大学等を借りることもあれば会議場を借りることもあります。だいたいが「教室形式」の席配列になっていると思いますので、それを前提にお話ししていきます。

 

学校生活で多くの人が希望する「窓側最奥」。ドラマではやんちゃな生徒が座っているところですが、まず窓側ということは時間帯や建物の方角によっては灼熱地獄と化します。日当たりがいいんですね。あと出口から遠いのでトイレに行くのに+30秒くらいタイムロスがあります(択一肢1問読むのに十分な時間です)。

 

同じ理由から南側窓際は、暑いです。北側窓なら特に問題はありませんが、このあたりも運です。

 

出入り口近くトイレロスタイムが最も少ないエリアです。ただ試験前や昼休憩など人が出入りしますのでうっとおしくもあります。

 

後列はどうか。後ろの雑音が気にならずに済みます。試験場ではいろんな音を立てる人がいます。後ろからダースベイダーのような呼吸音やすすり泣く声でもされた日には気になって集中がとぎれますよね。前のみならまだなんとか気にならずに済みます。

 

そういう意味では前列は悲惨です。普通の音なら気になりませんが、本試験にはいろんな人がいます。振り返って確認はできませんので、無念無想の境地を開いておきましょう。

 

中央はどうでしょう。上記のデメリットもメリットも中途半端です。ただ試験監督官や係員の視線が届きやすいところですので何かあった時の挙手はすぐに見つけてくれそうです。

 

いかがでしょうか。本来ならば周囲の環境や雑音が気にならないほど試験に没頭しなければいけませんが、席によってメリットデメリットは存在します。最悪の席は「エアコンの吹き出し口下」です。上着を用意していれば何の問題もありませんが。

 

ちなみに最高の席は存在しません。なぜか。今年はディスタンスこそあれ、近くにどんな受験者が座るかもまた運だからです。ハイパー貧乏ゆすラーでも座られた日にはもう集中どころではないでしょう。

 

皆様が良い席と環境で試験を受けられますように。