よくある勉強法で「問題集を繰り返せ」というものがあります。私の考え方はその逆で問題集は「使い捨て」です。極論をすれば「いらない」と言ってもいいかもしれませんがそれは言いすぎですのでそこまでは言いません。
私の勉強法から行くと、ともかくテキストを読み込み記憶することに重点がありますので、問題集は試験前の知識確認用+アウトプット練習です。ゆえにただ1度しか使いません。
ただそれも極端な話で、問題集を繰り返しやるメリットもあります。アウトプット練習と過去問で学ぶことです。特に最近事例問題が多く出ていますので、素早く論点を押さえ理解するために問題集をやることは効果があるでしょう。
そうは言っても、では「問題集を10周やりましょう」に果たして意味があるのかどうかと問われると、何とも言えません。個人的には何回もやると答えそのものを覚えてしまうから意味が薄い気がします。そしてそれは本試験の絶望的な地獄の中で、うっかりミスにつながりかねません。
ということで、問題集をやるのはいいのですが2-3回が限度かなと思います。何ならいろんな出版社の問題集揃えて、定期的に1回やっておしまいとかそんなのでいいと思います。お金かかりますけどね。
私なりの勉強法では上記の結論ですが、だからと言ってこれ読んだ人に問題集やめろとか捨てろとか言うつもりはありません。むしろこれから勉強始める人ならいざ知らず、すでに勉強始めて久しい人が途中で勉強法変えることのほうがデメリットがありそうです。
どちらにしてもまだ問題集買ってない人はどうぞ。