好事魔多しと言います。せっかく勉強に気合が入ってきたところに、どうでもいい用件で呼び出されたり誘われたりすることがあります。かといって「勉強してるから」とはなかなか断れないもの。今回は人間関係を壊さない「上手な断り方」を考えていきましょう。
・「腹が痛い」
頭痛と並んでもっともポピュラーな言い訳です。ただし飲み会の場合は「アルコール消毒すれば治る」と言うアル中オヤジも存在しますのでご注意。
・「とにかく終わったら行く」
そう言って、何が終わったらを言わないのがミソです。「勉強」かもしれないし「今日」かもしれないし「令和」かもしれないし「この世」かもしれません。それは相手の想像に任せましょう。
・「眠くて仕方がない」
パトラッシュ、僕はもうつかれたよ…と続ければさらに完璧です。頭上に天使が舞い降りてきている人を無理に呼び出すような行為は避けたい、という心理を突いています。
・「疲れている」
その後に「人生に」と続ければ完璧です。ただの疲れではありません。コロナの倦怠感など問題にならないくらいの疲れです。
・「人違いではありませんか?」
そもそも相手のことを知らない、と言うことです。人間誰しも間違いはあります。次の日は何事もなかったかのように振る舞いましょう。
・「ごめん、金縛りにかかって動けない」
霊的な何かなのか忍法なのかは分かりませんが、どちらにしても動けないのは世の常識です。じゃあどうやってそれを伝えているかは考えてはいけません。お約束というやつです。
・「今悪魔祓いの最中だから」
あなたが祓っているのか祓われているのかどちらでもかまいません。どちらにしても邪魔はしてはいけない状況です。たまに奇声を上げれば効果はさらに抜群でしょう。
・「天井から聞こえる電波を聴いている」
何でしょうね。たまに聞こえる人がいらっしゃるそうです。大切な電波なのでしょう。人によってはそこに意味を見出すそうです。
・「そんなことより神の世界の話を聞きたくないか?」
攻撃は最大の防御なり。たまには攻めの方向に出ることも必要です。大半の人がこの一言で遠慮しますが、中には乗って来る迷える子羊もいます。相手を見て使う言葉です。
・「俺に構わずお前たちは早く逃げろ!」
かっこいいですね。なにかの映画のワンシーンのようです。何から逃がすのかは考えてはいけませんしそもそも考える必要もありませんが、きっと強大な何かなのでしょう。
いかがでしょうか。せっかく勉強に集中している時に邪魔が入りそうなら参考になさってください。ただしその結果については自己責任で。