今思い返せばですが、学生時代を通じてまともに試験勉強というものをしたことがありません。これは量的にも質的にもです。受験勉強すらそうでした。量的(時間的)に生まれて初めてまともに勉強したのが社労士勉強、と言えます。
小中高はどんな勉強をしてたのか。授業宿題はわりと真面目でした。で、中間試験や期末試験がありますが、だいたい直前追い込みです。一瞬の末脚に全てを賭ける、と言えば格好いいのですが、要は一夜漬けです。
受験勉強はどうだったか。実は受験勉強というものを本腰入れてした記憶がありません。宿題+α程度の勉強はしてましたが。なので名のある大学出身ではないです(もともと大学ならどこでも良かった)。
大学時代は「講義は真面目に受ける」という珍しい学生でしたが、テストの一夜漬けは変わりません。何なら「朝漬け」も含みます。
社会人になってからいろいろ民間資格取らされましたが、そこに至っても「一夜漬け」の傾向は変わりません。なのでよく落ちてました。
そんな私が初めて長期間、本腰入れて勉強したのが「社労士試験」です。だから「テキストをひたすら読む」という不器用な勉強法になるわけです。もっとも「テキストの時点ですでに要約されたものだからこれ以上要約記憶の必要はない」という考えもあります。
ちなみに文章を要約することは大の苦手です。反対に、短い文章を意味もなく長くすることは得意です。なので本質的にノート学習に向いていないタイプです。
こうして思い返してみると、やっぱりまともな試験勉強というものをしたことがなく、時間的にはまともに取り組んだ社労士勉強も「質的には」まともかどうかよく分からない、という有様です。
たぶんもっと効率的な勉強法もあるのでしょうが、そこを探求することに時間を割かなかったわけですね。それでもまあ、合格はしていますから受験生の皆さんも「それなりに時間をかけて勉強すれば」勉強法は様々としても合格にたどり着けるのではないでしょうか。